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DATE : 2019.11.23

話を盛るのと、おやじギャグが止まらない

 今日は朝から夜6時まで座っていない。
 研修があったが、立ちっぱなし、その前の準備も立ち、
6時からの外国人の2時間のミーティングは座って行った。
 
 今日の研修は42名で、日本は北海道、沖縄から
 外国はイギリス、ニュージーランド、オランダ、中国、韓国と
 多彩で面白かった。
 通訳の娘はさぞ、大変だったろう。
 しかし、通訳することでより深く学習できる、
 記憶に定着すると思う。

 私も年齢とともに経験も増えて話す体験談も多くなり、
 話も面白く伝わるようになった。
 だんだん自分より年下の受講生が多くなるので、
 子供を諭すような語り口になる。

 ダジャレが止まらなくなるのは困ったものだ。
 脱線が多くなり、どこへ戻れば良いのかがわからなくなる。

 多くの人が話を聞きに遠いところから集まってくれるって、
 幸せなことだ。
 必要とされているから、頑張れる。
 健康に気を使い、最高のパフォーマンスができるように
 準備を怠らない。
 この一連の生きがいのある毎日が必要なのだ。
 おちおち老いぼれてられないような。

 若いころの失敗も悔しかったことも、研修での話のネタになる。成功談より失敗談の方が聞く人にとって面白いし、為になる。
 無駄な経験なんてないな。みんなネタだ。

 ただ不思議なのは、年を取ると過去の記憶があいまいになった分、話を自分の都合の良い美談に作り変えてしまうようになる。
 妻も話を聞いていて、「事実と違う」よというので、
「ああ、話を盛っていたか」と後で反省する毎日である。
 

by 矢上 裕

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