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DATE : 2019.12.09
達成したいとう執念があるほど、人は健康だ。
私がこの仕事を転職として選んで得た恩恵として
「食欲をコントロールできたこと」がある。
死ぬまでコントロールできなくて、内臓を過労させて
足腰が立たなくなり、死んでいく人がほとんどだろう。
でも私は一日一食、それもご飯に納豆で十分なので、
内臓が弱ることなく現役で仕事ができる。
この事を知っている人と、知らない人とでは
老いた時に別の人生になるだろうな。
それもこれも、生涯をささげる仕事に巡り合ったから。
その仕事を全うさせるという使命を果たすために、
食べることで消耗しないという道を選んだのであって、
使命がなければ普通の人のように、飲食の欲望のままの
人生だったかもしれない。
エジソン、スティーブ・ジョブズ、オバマ大統領など、激務をこなしてきた人は、一日一食だ。
その方が仕事に集中できるから。
逆に暇だとおなかが空いて仕方がない。
今日生徒が「一か月18時間断食をしたが、便秘になるだけで、全く痩せないんですけど」と質問があったが、
こちらが「その間、自力整体はどれくらいやったの?」と聞くと
全くやっていないとのこと。
私は自力整体をやりやすい体にするために、
十八時間断食を勧めているのに、それだけをやってどうするのか
と思った。まさしく「ずぼら」である。
暇はろくなことがない。
食べることで頭が満杯。
寝食を忘れるくらい何かに熱中することが、健康法なのだ。
私の尊敬する人にインスタントラーメンの発明者安藤百福がいるが、94歳まで生きた彼は発明に対する執念がすごかった。
「世の人の為に何かを提供したい」という執念が
彼にそれを果たすことのできる体力、気力を与えてくれたのだろう。
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