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DATE : 2020.02.21

転倒の怖さ

 今日は5年ぶりに免許証の切り替え。
 車には乗らないのだけれど、身分証明書代わりに更新している。
 結構高齢者とかいて、私の前で目の検査をしている人は、見えないものだから考え込んでから返事をするので、検査官がしびれを切らして怒っていた。
 私は2.0なのですぐに終わったが。

 でも、高齢者の免許更新に来ている人でヨロヨロ歩いている人や、目の検査でも瞬間が見えずに、見えるまで数秒かかる人は運転をしても大丈夫かなと心配になる。

 老人で階段などでの転倒で亡くなる人の数が1万9千人だと知って驚いた。
 先日知り合いの人も階段から転落死だった。

 私は映画館で一番後ろの高い席に座るが、確かに2時間も座った後に階段を下ると転びそうになる。
 だから映画のエンドロールの5分間は輪っかタオルでひざ縛りをやって、階段を下り来る足の伸筋を目覚めさせてから、降りるようにしている。

 階段の転落の怖いところは尻もちではなく、頭部から床に激突することだ。
 水のないプールに飛び込むのと同じ。
 だから手すりをつかもう。
 若いふりをして降りてはいけない。
 
 こけない、つまづかない 動き方を。

by 矢上 裕

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