以下はあるナビゲーターからの報告で、とても面白いので、
　皆さんにシェアします。

　この女性の会社に入るには、社員の指認証がいるのです。

　その報告が勉強になります。以下彼女談

　会社の指認証システムを使っているうちに
　自分なりの気づきがいくつかありましたので以下報告します。

指認証の気づき

★朝一に認証されにくい
★寒い日に認証されにくい
★外で冷たい風に当たってすぐのときに認証されにくい
　→指が冷たくて末端まで血が通っていない

★階段で4階まで上がってすぐのときは認証されにくい→血が心臓に集まっている

★朝一は認証されないかもという気持ちのときに認証されにくい
　→脳が緊張し、末端まで血が通らなくなる

★ふうーっと息を吐くと認証されやすい
　→脳をリラックスさせると末端に血が届く

★絶対いけると確信するときは認証されやすい
　→心から確信すると、気が通じるかのように
　脳から指に伝達して力強く反応する

　認証されないと、自分を否定された気になったり、
「仕事するな帰れ」と言われている気がしたり、
　時間を取られるばかりでイヤになったりするものです。

　でも、日々観察するとおもしろい気づきがあって、
　意外にも楽しめるものだなという気づきもできて
　いい勉強になりました。

　矢上談
　末端に血液を流すのはリラックス神経である副交感神経の仕事、だから夜寝るときは指が温かい。
　交感神経が緊張すると、戦闘態勢になるため、戦闘に必要な脳や筋肉に血が集まり、胃腸と指先は貧血気味になるのだね。

　だから、握手は手の温かさを確かめられるので、心理状態が戦闘態勢か、リラックスなのか分かるわけ。

　握手にはそういう役目があるのだな。

　貴重な報告ありがとうございます。

by 矢上 裕