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DATE : 2025.02.08

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2月7日 (水) のプログラム 

2月7日 (水) のプログラム  

30秒呼吸法と1分間の息止めの前に、12経絡の流れを伝えるので、自分の身体で感じながらイメージを行う。

私の朗読・・・呼吸から得たエネルギーは肺から肺経を通って手の親指の爪先へ流れ、人差し指の大腸経にバトンタッチされ、顔に向かって大腸経が上っていく。 顔で足の胃経にバトンタッチして顔からのど、お乳、お腹を通って、鼠径部、ひざ、向う脛の外を下って足の第2趾に到達する。

そこから足の第1趾に爪先内側より脾経にバトンタッチされて上に上り、鼠径部、膵臓、胃を巡り、心臓へ至り、そこで心経につながり、手の小指へと降りる。 手の小指で小腸経にバトンタッチして上に上って目に入り足の膀胱経とつながる。膀胱経は頭頂、後頭部を巡り、首から背中腰を通り、坐骨神経を巡って膝裏に入り、ふくらはぎを通って第5趾の爪の外へ到達する。 そこから足裏の腎経の湧泉に入り、足の内側を通って腎臓と膀胱を巡り心臓に至る。                                    心臓で心包経とつながり、手の内側中央を下り中指の爪に至り、薬指爪の三焦経にバトンタッチされ、三焦経は腕を通って、側頭部の耳に入り足の胆経とつながり、胆経は体の側面を下って第4趾の爪に至る。最後の肝経は足の第1趾の爪の付け根中央から上に上り肝臓、胆のうを通り肺に至る。 この12の経絡はリングになっており、生命力である気はそこを一日50回巡り、故障個所を修復して回っている。 特に睡眠前期である寝入りばなから3時間は修復時間であるので熟睡すること。

〇 30秒呼吸法と1分間の息止め

〇 正座で身体を前に倒しながら、眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧、耳たぶ引っ張り

をすることで、日中活動の交感神経の興奮を沈め、夜間睡眠へと導く副交感神経への切り替えのスイッチがこのルーチンである。

〇 足の脾・胃経、肝、胆経、腎、膀胱経の3経絡刺激

〇 正座で前屈した後、片足を両手の間に持ってきて、後ろ足の腹部、鼠径部、を伸ばす脾・胃経刺激

〇 がっせきで足の第1趾をつかんで引っ張り、第2趾との間の肝経を刺激したのち、タオルを首と足首にひっかけて、骨盤を起こし、胸郭を持ち上げ、背骨を正常な湾曲にする肝経 太衝刺激 

〇 開脚座による腎・膀胱経刺激

〇 手首刺激

〇 四つん這い身体回し、左手の甲を床に押し付け、内関を膝で指圧(指で指圧する

〇 肘を付けて頭の後ろで合掌し、胸を下げ背骨に反りを作る。

〇 手の指反らし、手のひら、手首を伸ばし

〇 膝立ちになって左手の大腸経、小腸経を伸ばした後、指を組んで手首をねじる。

〇 左右行ったら 座の足の脾・胃経、肝、胆経、腎、膀胱経の3経絡刺激

〇 仰向け休憩

〇 仰向けでの足の脾・胃経、肝、胆経、腎、膀胱経の3経絡刺激

〇 腰とにタオルをひっかけて手でタオルをつかみながら膝を左右に揺する肝、胆経刺激

〇 お尻を上げて腰を反らせながら、手をバンザイして足と頭方向へ揺さぶる。

〇 肩にタオルをひっかけて、両膝でタオルを押し下げる肩こり直し

〇 ふくらはぎを反対側の膝に載せてマッサージの後、タオルで足裏を摩擦。 腎・膀胱経刺激

〇 足を外側に開き、仙腸関節を開閉する筋肉の外旋6筋の収縮と脱力(下の写真参照)

〇 正座で前屈した後、片足を両手の間に持ってきて、後ろ足の腹部、鼠径部、を伸ばす脾・胃経刺激

〇 座での肝、胆経、腎、膀胱経の3経絡刺激

〇 立って腕を脱力しながら左右に振るスワイショウ、陰の経絡を刺激した後は手のひらを前に向けて振り、陽の経絡を刺激した後は親指を上にして振る。

〇 立位での上虚下実作り

 (上虚とは上半身が脱力していること、下実をは下半身が安定し、地に足が付いていること)

  • 腰にタオルを当てて、お腹側のタオルを恥骨に向かって下げ、下腹部を膨らませる下実作り。 これをやると足裏が床に食い込んでいく感じがあり、どっしりと揺るがない立ち姿ができる。

2,腕を前後に揺らせるスワイショウ (上半身の脱力リラックス)

〇 経絡刺激と腹圧をかける(おなかを膨らませる)とスワイショウ

肺経・・・大胸筋を手でつかんで凝りを確かめた後、手の親指の肺経の井穴、魚際刺激の後、肺経伸ばし、のち丹田を膨らませた後スワイショウ

大腸経・・・顎や歯と大腸経は深い関係があるので、顎の下の胸鎖乳突筋の硬さを診てから、手の人差し指の大腸経の井穴、合谷刺激、大腸経伸ばしたのち丹田を膨らませた後スワイショウ

心包経・・心包経の井穴刺激を行い、手のひらを上に向けて中指を反らせる。 

三焦経・・・手の薬指の三焦経井穴、外関刺激の後、三焦経伸ばし 上虚下実作り

心、小腸経・・・手の小指の井穴刺激、爪の外側が小腸経、内側が心経刺激となる。中指、薬指、小指で腕骨(小腸経)を押し、人差し指で神門(心経)を同時に指圧後、小腸経伸ばし。小指をつかんで心経伸ばし、腰にタオルを当てて腹圧をかける(おなかを膨らませる) スワイショウ

最後は開脚座で、最初にやった12経絡の流れをイメージしながら、私の朗読を聞く。

by 矢上 裕

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