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DATE : 2025.03.27
3月26日 水曜 プログラム 春の骨…
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DATE : 2025.03.27
3月26日 水曜 プログラム 春の骨盤を作る
〇 呼吸法 (1分間の息止めをやめる)
〇 開脚座が楽にできるように、骨盤を立てて背骨の脊柱のS字彎曲(腰椎と頚椎の前弯)を作る
上半身をほぐし、頭の気血を足に向かって下げていく
〇 足の経絡刺激 (足指の股を開いてほぐし、のちに足三里、血海を指圧する)
〇 手の経絡治療 左手の井穴を全て刺激する。
〇 三焦経外関刺激 手の甲を床につけ、手首を正座した右太ももに載せて前屈。
〇 心包経内関を膝で押圧刺激 指反らし、手首反らし
〇 膝立ちで大腸経合谷刺激&伸ばし 小腸経腕骨指圧&伸ばし 指を組んで手首ねじり
〇 四つん這いから左脇のばし、三焦経刺激
〇 手の合谷指圧の後、手首を内側にねじって伸ばす大腸経刺激
〇 肘を直角にしてl小腸経刺激 のちに踏みこみ
〇 反対側も同じように行う。
〇 眼窩指圧、手のひらで眼球圧迫、ぼんのくぼ指圧 踏みこみ
休憩
下肢の経絡刺激で、排泄を促進する。
〇 仰向けで膝を立て、左足を右ひざに引っ掛け、足指の間に右手の指を全て差し込む
〇 左手で左の足三里の指圧、太ももの内側の血海を手のひらでこすりながら押圧
〇 足裏にタオルをひっかけて股関節を開き、仙腸関節を引き締める外旋六筋締め
〇 肩にタオルをひっかけてタオルに逆らって、肩を持ち上げては脱力する
肩こりを取る
〇 親指の肺経の井穴、魚際刺激の後、肺経伸ばし
〇 左足を後ろ、右足を前にして、左鼠径部ほぐし(鼠径部が詰まっている方の方が凝る)
〇 うつ伏せでカエル足で、 足を伸ばしている側の股、胸、首ゆすりほぐし
〇 膝の回転、太もも伸ばし、がに股改善(足首を外側からつかんで床に押し、股関節を内ねじり)
〇 肘を直角にして、その側へ膝を揃えた足を倒して胸郭のねじり開き、呼吸力・心肺機能改善
〇 肘で上体を起こしておなかの腸腰筋をゆすりほぐし、腰椎に反りを作る 骨盤後傾の矯正
〇 腕を重ねて組んで足首回し、左右に足首を倒し顔を反対側に向けてゆする胸郭ねじり
〇 開脚座がやり易くなったか、四つん這い回しが楽になったか確認
立位で、
〇 ひざ縛りねじりの後、前後揺すりで臀部に力を入れる
〇 腰痛矯正・・・腰にタオルを当てて、お腹側のタオルを恥骨に向かって下げ、下腹部を膨らませたら、今度は腰のタオルを腰椎で後ろに押しす。
〇 胸椎矯正・・・タオル破りと胸椎丸め・・・ タオルを肘の後ろにして両掌でタオルを横に引っ張り胸を開いたら、タオルを脇の下に入れて、そのタオルに向かって背中を丸めて押す
解説1・・・骨盤を起こす、立ち上げるとはどういう意味か
整体の目的は脊柱のS字彎曲(腰椎と頚椎の前弯)を作ることで、背骨から出ている運動神経や自律神経が圧迫されずに、本来の仕事を全うできるようにすることである。
しかし、その背骨を支えている骨盤が平行でないと、背骨がゆがむ。 左右の平行も大事だが、前後の並行も大事で、反り腰の人は別として、多くの不調は骨盤のお尻側が下がって、椅子に座った時に座骨で座れず、鼻骨で座るようになる。 そして背もたれがないと長時間座れない骨盤になる。
こうなると一番わかるのが開脚座で後ろに手をつかないとひっくり返る。
この状態を骨盤後傾とか、へっぴり腰という。 このへっぴり腰を改善して座骨で座れるような骨盤を作ることを、骨盤を起こすとか、骨盤を立ち上げると表現しているのである。
骨盤が立ち上がったら、脊柱のS字彎曲(腰椎と頚椎の前彎)を作ることができるのである。
解説2・・・何故、春四月は眠たくなるのか?
冬に締まっていた骨盤が緩むからである。 5月になると夏に向かって汗をかきやすい骨盤にするため再度骨盤は引き締まってくる。
ちょうど生理中の骨盤が4月骨盤であり、整体の世界では4月にしっかり弛めた骨盤にすれば、夏の暑さにも、冬の寒さにも強い身体ができるという。
だから自力整体も4月にしっかり行えば、後の月は自力整体をやらなくても大丈夫なくらい、4月の整体は大事なのである。
足三里と血海のツボを使うのは、しっかり骨盤をゆるめるためなのだ。
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